赤字寸前 ゴミ屋敷
大きな一軒家の遺品整理を、3日がかりでやっと終えました。おばあちゃんの家で、お子様がいなかったため、甥、姪の方々からのご依頼でした。最後は一人暮らしで、足も悪くした上に軽い認知症にかかってしまったそうです。
ゴミ捨てや買い物も十分にできなかったようで、お部屋の中にゴミがたまりっぱなしでした。東京ですが都心から離れた大きな家で、大きな部屋が7部屋だったのですが、当日、2階のベランダの先に自作したようなお部屋を発見し、そこにもゴミがいっぱいでした!!見積もり時には足の踏み場がなく、奥まで踏み込んで行けなかったのです。同じく当日、庭の側面に物置2つを発見し、そこにゴミがたくさんありました。お歳暮の缶詰がたくさんあって、これの処分代が予想以上に大きかったです。
どれも3日間で延べ18人のスタッフと2トン車12台分。65万円でお受けしたのですが、あわや赤字寸前でした。何が出てくる可能性があるのか、処分費用がいくらかかるかを予測できないのはプロとして失格ですね。普段は処分費用の見積もりは大体1万円以内の誤差で予測ができるのですが、分量がおおければ多いほど誤差がでてしまいます。
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